学校英語としては正しくても、ネイティブからすると「なんだか幼い」「少し失礼」と感じられる表現があります。
もちろん、文法的に間違っているわけではありません。
ただ、社会人として英語を使うなら、より自然で大人っぽい言い回しを知っておくと、コミュニケーションの質が大きく変わります。
今回は、日本人がついやってしまいがちな「大人のネイティブが絶対使わない英語」を6つ紹介します。
- 1. 「Let’s play」
- 2. 「I want ~」
- 3. 「very very」
- 4. 「My friend」
- 5. 「Do you understand?」
- 6. 「Yummy」
- 「文法的に正しい英語」と「自然な英語」は違う
1. 「Let’s play」
友達を誘う時に、
Let’s play!
と言いたくなる人は多いかもしれません。
でも、大人同士でこれを言うと、幼稚園児が「あちょぼ!」と言っているような印象になります。
大人ならこちら
- Let’s hang out.
- Do you wanna hang out this weekend?
- Let’s grab a drink.
- Let’s chill.
特に hang out は、「一緒に過ごす」「ぶらぶらする」という意味で、大人が最もよく使う表現です。
ただし例外も
以下のような場面では play で問題ありません。
- play soccer(スポーツをする)
- play the piano(楽器を弾く)
- play with my son(子どもと遊ぶ)
- play with my dog(ペットと遊ぶ)
2. 「I want ~」
英語学習の初期に習う表現ですが、
I want water.
を連発すると、「今欲しいのっ!」「我慢できないのっ!」という子どものような印象を与えることがあります。
特にレストランでは、
「水をよこせ」
のように聞こえる可能性もあります。
大人ならこちら
- I’d like some water.
- Can I have some water, please?
- I’d like to order the pasta.
控えめで、余裕のある言い方になります。
3. 「very very」
何でもかんでも、
very very good
very very difficult
と言っていませんか?
間違いではありませんが、語彙力が乏しい印象を与えることがあります。
大人ならこちら
- Super interesting
- Extremely important
- Incredibly useful
- Surprisingly easy
- Unexpectedly difficult
副詞を使い分けるだけで、一気に洗練された英語になります。
例外
I’m very, very sorry.
のように、感情を込めて強調するために使われることもあります。
インド人の上司はいい話題の時に「very, very」を感情を込めてゆっくり言います。
4. 「My friend」
日本語の感覚だと、
He is my friend.
は自然に感じます。
しかし英語では、「彼は私の友達なんだ」と所有を強調しているように聞こえることがあります。
大人ならこちら
He’s a friend of mine.
「私の友人の一人です」という、自然で余裕のある言い方になります。
例
❌ He is my friend, Ken.
⭕ Ken is a friend of mine.
5. 「Do you understand?」
説明の後で、
Do you understand?
と言う人もいます。
しかしこれは、
「分かったか?」
という、先生や親が子どもに言うような響きがあります。
大人ならこちら
- Does that make sense?
- Does it make sense to you?
- Am I making myself clear ?
相手ではなく、自分の説明の分かりやすさに焦点を当てることで、柔らかい印象になります。
6. 「Yummy」
日本語に「ワンワン」「おてて」があるように、英語にも幼児語があります。
Tammy(お腹)
❌ My tammy hurts.
⭕ My stomach hurts.
Yummy(おいちい)
❌ This is yummy.
⭕ This is delicious.
※「yummy」を使う大人もいますが、少し幼い響きがあります。
Potty(トイレ)
❌ Where is the potty?
⭕ Where is the restroom?
⭕ Where is the bathroom?
Boo-boo(痛い)
❌ I have a boo-boo.
⭕ I’m hurt.
⭕ I’m injured.
「文法的に正しい英語」と「自然な英語」は違う
今回紹介した表現は、どれも文法的には間違いではありません。
ただし、
「正しい」ことと「自然に聞こえる」ことは別です。
英語力が上がってくると、次に求められるのは「どの場面で、どの表現を選ぶか」という感覚です。
特にビジネスシーンでは、英語力が低い=能力が低いとナチュラルに舐められます。
文法を卒業したその先には、
“大人っぽく、感じよく伝える英語”
があります。
今日から一つずつ、自分の英語をアップデートしてみませんか?
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